サーフェイサーまで

ようやくサーフェイサーまでたどりつきました。今回は樹脂にしてから極力手を加えずに済むよう、ギリギリまで表面仕上げを原型の段階で追求しようと思い。そうなるとスカルピーの間にほぼ完成させなければならず、本当に微細なキズまで補修するようにしました。小さなキズはサーフェイサーで埋まるのかどうかを試したかったんだけど、しかしサーフェイサーを吹いた後だと、もうスカルピーの追加焼成はあまり好ましくないから、ギリギリまでねばりました。手がとどきにくい小さい傷や形が未完成の部分をどうやって研磨するかが非常に大きな課題で。今のところ試行錯誤の結果、スポンジ付きのサンドペーパーを小さく切って、それをピンセットでつまんで、シャカシャカやるのが、今のところベターな方法かなと。その結果だいたいどの程度のキズならサーフェイサーでカバーできるかもわかってきた。

しかし造形の時間の中の研磨の割合があまりにも大きくて、まいってます。これもう少し効率的にする方法があればなー。しかしリューターだと機械的なフォルムになってしまい(自分のスキルもあり)、やはり手で研磨するほうが彫刻的には良いし。悩ましいところです。

そしてそろそろ、シリコンで型作りをしたいです。しかしそこにも、どうパーティングラインを作ればきれいな型どりができるか、ちょっとよーく考えてすすめなきゃ。ん~。