だんだんわかってきた

試行錯誤の末、だんだんコツがわかってきました。レジン注型について。というかこの型について。

真空脱泡というほどにはいかないが減圧してなるべく予備脱泡して、さらに脱泡剤、消泡剤を入れ、出来る限りの方策をとって注型し、取り出すときにもそーっと型から抜く。ここに至るまでに、ホントに微細な1mmもないくらいの気泡跡が1つだけついてしまいボツ、ということが何度かあって、もう考えられる、できることはなんでもやってみよう、とやっと少し安定してきた。

それでも1匹づつかなり慎重に作業をするので、型を使った造形とはいえ決して量産のような感じではなく1点1点を手作りしている感じが非常に強いです。さらに実はそれぞれの仕上げでパーティングラインやゲートをならす研磨が必要なため一点一点少しづつ違う仕上がりになることになりそう。ともあれだんだん要領をつかんできた。

が、しかし、実は会社の仕事がだんだん忙しくなってきていてまた少し中断せざるを得ないかもしれない。