16号のシリコーン型、注型のためのアングル決めがだいたいできました。実際の型になったときはこの写真とは180度回転して、銅の重り部分が樹脂の注ぎ口になり、原型のアタマが下に位置します。
このアングルの場合、おそらくかかととモモの後ろあたりに気泡が残りそうな予感です。それは空気の逃げ残りではなく、樹脂が硬化する時に発生してしまう超微細な炭酸ガスの気泡です。それをどう避けるかは、実際にシリコーン型を一回づつ削ったりしながら調整するので、やってみないとわからないところです。
このところ連日更新していますが、実は今、少し会社の仕事に余裕があるタイミングなため更新ができています。私の仕事は常に業務の波があり平均することはありません。かなり余裕の時期か逆にかなり過密かのどちらかです。そして今は余裕の時期ですが、なんとなく来週後半からは過密になってきそうな予感です。
なので来週の火曜の祭日までに、できればこの16号、樹脂注型から完成までもっていきたいなと思います。
2020年2月6日