昨日の投稿で、ネコのひたいは広いと思う、という意見を掲載しました。そのため今作っている16号も、「ひたいを広く、ひたいを広く」という意識で作ったら今度は逆に広くなりすぎて、なんか変になりました。ネコが「ネコ耳のカチューシャ」をかぶっているような感じに、後ろの方に耳がいってしまいました。
そこで耳の位置を前に移動しました。しかしすでに一度焼成して硬化させているため簡単に移動はできず、一度完全に耳を壊して無くし、それから新たな粘土で新しい耳を位置を変えて作り直します。そして再度焼成して固め、その後表面の造形もサンドペーパーで均しました。そしてサーフェイサーを吹くところまでたどり着きました。
写真でそのビフォー、アフターを載せます。
こうして1つのアングルからみると、実際のネコの横顔と比べると実はbforeくらいの位置がリアルには近いかもしれないです。しかし、それよりも「全体の印象としてどちらがネコに近いか」で見ると、やはりafterが私のイメージするものに近づいています。このアングルだけだとわかりにくいですが。
やはり、そのたびにいろいろと難しい課題が浮かび上がります。