なんか痛そうですが

腰に穴をあけていて、なんか痛そうに見えますが、これが非常に重要なプロセスです。このドリルは垂直に穴を開けられるので、シリコーン型にした時に、この垂直な穴が樹脂を注ぐ「湯口」になります。そして樹脂を注いだ時に空気の行き止まりができないよう、非常にデリケートにネコの体勢を固定しています。この不安定な体勢を維持するため、本体の下に、以前にも紹介したお湯で柔らかくできる「型どるくん」を使って体勢をキープします。
言葉で説明しても難しいですが、今回はけっこう難しい型になりそうで、2分割ではなく3分割の型になるかもしれません。それはまたプロセスが進んだら検討します。