かなり順調

新・真空脱泡機、かなり順調です。しかしこれもある程度の試行錯誤が必要で、実際は秒単位で、どのプロセスに何秒使うかを毎回変えて、だんだんつかめてきました。特に理屈ではよくわからないけど、一度真空にした後、大きな泡が出尽きて細かい泡になり始めたとき、いったん圧力をあるていど戻し、再度真空まで下げると再び大きな泡が出始める。この事に偶然気づき、その方が圧倒的に硬化したときの微細な泡が少ないことが判明。理由はわからないけどとにかく精度が良くなり、かなりの成功率に。やはり何でもプランニングに対し、実施は経験的な事も含めやってみないとわからない事が多いもんだなと改めて感じました。

しかし、ともあれこれでほぼ100%に近い打率で注型できるので、非常に良い感じ。やはり真空脱泡機の威力はかなりあります。